レビュー

「ROG Phone 3」、クイックフォトレビュー

 ASUSは、Androidスマートフォン「ROG Phone 3」を9月26日に発売する。ここでは、実機やアクセサリーの外観やカメラ機能などをご紹介する。

外観

 サイズは約171×78×9.85mm、重さは約240g。本体にはUSB Type-C端子が、下側面に1つ(USB 2.0)、側面に1つ(USB 3.1 Gen1)を搭載する。

正面
上部
右側面
下部
左側面
裏側

専用冷却アクセサリーを装着

 「ROG Phone 3」には、付属の冷却アタッチメント「AeroActive Cooler 3」を装着できる。装着することで、同機のスペックをフルに引き出すことができる。アタッチメントには、スタンドが備わっており、自立させることができる。

アタッチメントを装着したところ
右側面
裏側
左側面

専用ケースが付属

 「ROG Phone 3」には、専用ケースが付属する。冷却アタッチメント「AeroActive Cooler 3」はケースの上から装着することもできる。

付属ケースを装着
付属ケースの上から冷却アタッチメント「AeroActive Cooler 3」を装着

なお、外観は、次の記事でも取り上げている。

3眼カメラを搭載

 アウトカメラは、64MPでF値1.8のメインカメラ、13MPの広角カメラ、マクロレンズの3眼カメラ。メインカメラには、ソニーのIMX686センサーを搭載する。正面には24MPのフロントカメラを備える。

 カメラアプリでは、標準の撮影モードのほか、「ポートレート」「PROモード」「夜景モード」「パノラマモード」などが用意されている。

標準モードで撮影(リンク先は撮影データ)
メインレンズ
広角レンズ
最大までアップしたところ
パノラマモードで撮影(リンク先は撮影データ)
ポートレートで撮影(リンク先は撮影データ)
後ろがきれいにボケられているのがわかる

 「PROモード」では、シャッタースピードやISOなどをユーザーが自由に調節できる。「夜景モード」では、手持ちの状態でもブレることなく夜景を撮影できる。

PROモードで撮影(リンク先は撮影データ)
オートで撮影
シャッタースポードを遅くしたもの。水の流れが表現できている
夜景モードで撮影(リンク先は撮影データ)
手持ちで撮影したもの。ブレることなくしっかりと抑えられている

主な仕様

 ディスプレイは6.59型ワイド AMOLEDディスプレイ(2340×1080)を搭載。リフレッシュレートは144Hz、タッチサンプリングレートが270Hz、タッチ応答速度は25msをサポートする。

 サイズは約171×78×9.85mm、重さは約240g。

 バッテリーは6000mAhを搭載。SIMスロットはnanoSIMカードスロット2つ対応する。

 チップセットは「Qualcomm Snapdragon 865 Plus」。メモリー(RAM)は12GBと16GBモデルを用意する。ストレージ(ROM)は512GB。

 USB Type-C端子は、下側面に1つ(USB 2.0)、側面に1つ(USB 3.1 Gen1)を搭載する。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz)、BluetoothはBluetooth 5.1をサポートする。