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グーグルマップの混雑度表示や店舗の予防対策の表示がアップデートへ

 グーグルは、Googleマップで提供している混雑度情報などの機能をアップデートする。

 混雑度情報は、海岸や公園、スーパーやガソリンスタンドなどを含む多数の場所が表示対象に含まれ、世界全体でのカバー範囲は、2020年6月時点と比較すると5倍に及ぶという。今後、混雑度情報は、知りたい場所を検索しなくてもマップ上に表示されるようになるほか、ナビの目的地設定をした際にも目的地の混雑度が表示されるようになる。

アイコン下に混雑情報
目的地の混雑度がわかるように

 また、ARナビゲーションの「Live View」では店が開いているか、混雑しているか、レビューの評価などを確認できるようになる。

表示の位置を改善

 さらに、マップ上の店の詳細情報では、グーグルのAI「Duplex」を用いて感染症予防関連の情報を提供しているが、今後は一般ユーザーもその店がマスク着用や予約を求めているかなどの情報を提供できるようになるという。表示自体も見直され、ユーザーがすぐに情報を得られるように改善された。