ニュース

ファーウェイ、「米国の制裁は不公平」――今後も製品開発続ける見込み

リチャード・ユー氏

 ファーウェイは、10月22日に開催した新製品発表会の中で米国の制裁について言及した。

 発表の場に登壇したリチャード・ユー氏は「ファーウェイは今も厳しい状況にある」と具体的なことは語られなかったものの、米国による制裁が同社に大きな影響をもたらしていることを明かした。

 その上で「(米国による)制裁は不公平(アンフェア)なものだ」と改めて、同社に課された制裁が不当なものであることを強調。「ファーウェイは(創業から)30年間、人々のためにテクノロジーとイノベーションに尽力してきた。そしてこの10年は、(世界的に)無名だったころから一大スマートデバイスブランドへ成長できた」とコメント。

 さらに「どのような苦しい状況にあっても、人々のために技術によるイノベーションを追求する」とあらためて今後も製品開発を続ける意向を明らかにした。