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「iPhone 12」を落としてしまった！　そんなときの修理代金は？

2020年10月23日 13:56

　23日に発売された「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」。

　少し気が早いかもしれないが、万一落としてしまったり、SIMスロットを開けたまま水濡れしてしまった場合の修理代金を紹介する。

　アップルで修理を依頼する場合、機種や修理内容、保証プログラムの加入有無によって修理代金が異なる。

　修理内容は、「画面交換」と「バッテリー交換」、「その他」に分かれている。その他の修理には、「ホームボタン」や「水濡れ」などが該当する。

　また、アップルでは、保証プログラム「AppleCare+」と「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」が用意されている。購入時もしくは購入から30日以内に加入できる。これらの保証プログラムに加入している端末では、修理代金が無料または減額される。

　このほか、キャリア版では各キャリアで保証プログラムを設定している。

　保証プログラム未加入の場合、「AppleCare+」加入端末より割高の料金が必要。

　iPhone 12とiPhone 12 Proでは3万400円（税別）必要だが、「AppleCare+」加入端末であれば3700円（税込）で修理できる。

　バッテリー劣化以外でiPhoneのバッテリーに問題があった場合、保証期間中や「AppleCare+」契約中の場合は、無償修理の対象となる。

　また、「AppleCare+」加入中で、バッテリーの容量が、本来の80％未満に低下した場合も、無償交換の対象となる。

　iPhone 12とiPhone 12 Proでは、7400円（税別）で有償交換できる。

　その他の修理代金で、「AppleCare+」未加入の端末の料金は、保証対象外修理代金として最大の金額を掲載している。iPhone 12では最大で4万7800円（税別）、iPhone 12 Proは5万9800円（税別）必要。

　「AppleCare+」加入時は、サービス利用料として一律1万2900円（税込、画面修理のみは除く）必要となる。

　「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」加入端末限定で、盗難や紛失した場合、1年間に2回まで、1万2900円（税込）のサービス料で、新しいiPhoneが補償される。

　なお、補償を受けるには、紛失したiPhoneの「iPhoneを探す」が有効になっていることが必要。