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「watchOS 7」の「手洗い」と「睡眠」記録機能を活用中

【Apple Watch Series 6】

<@著者1写真@>
久しぶりに購入した44mmのApple Watch Series 6 セルラーモデルと、「睡眠」Appの画面。バンドは交換しています

 2年ぶりに買い換えました。選んだのは44mmのApple Watch Series 6 セルラーモデル。色はゴールドです。見た目はほぼ変わらないので正直新鮮さはないのですが、「watchOS 7」の新機能はいいですね。中でも「手洗い」機能「睡眠」機能は、日々、目にして生活に活かしています。

「手洗い」機能で20秒の長さを知る!

手を洗い始めると自動的にカウントダウンが始まります

 手洗い機能は、位置情報をもとに帰宅後数分以内に手を洗わなかった場合手洗いを促す「手洗いリマインダー」、手洗い時には20秒間手洗いさせるために自動的に作動するタイマー機能、「ヘルスケア」での手洗い習慣や平均手洗い時間の可視化という3つの機能があります。

 これが地味にいいんです。

 自宅を登録しておくと、帰宅後、カバンを置いたタイミングでやさしい振動とともに手洗いを促してきます。おや、帰宅したらしいぞ?→まだ「手洗い」が作動していない!→早く洗うよういわなくちゃ! という流れのようですが、これまでの使用感としてはかなり絶妙なタイミングで通知してきます。

帰宅してホッとしてると手を洗うように促してきます。画面保護フィルムが剥がれているのは気にしないでください……。

 自分としてはすでに手洗い習慣はついていると思っているのですが、帰宅してからカバンを置いて、ほっとしている間にあちこち触ってることもあります。ですから、早く洗ったほうがいいぞというApple Watchからのアドバイスをありがたく受け取っている次第です。

 トイレのあとや、ちょっとした洗いものをしているときも「手洗い」が作動してしまうのはご愛敬でしょうか。そのせいで平均時間は短めになっていますが、20秒のカウントダウンのおかげで、自分の手洗いのいい加減さにも気づけたのもよかったです。

自分の手洗いはかなりいい加減だなとわかりました

「睡眠」機能で睡眠習慣を整える

 「睡眠」機能には、安定した睡眠習慣を作るために、睡眠スケジュールを作成して実行・定着させる機能や就寝・起床時刻を自動的に記録する機能があり、作成したスケジュールに合わせた目覚まし機能のほか、「ヘルスケア」では、過去14日間の睡眠の傾向を確認できます。

写真はお借りしたApple Watch SEでの画面

 作成した就寝時刻前には、そろそろ寝る時間であることを教えてくれます。就寝時間中は「睡眠モード」をオンにすることで、Apple Watchの操作が制限されるようになっており、明らかに寝るべき時間であることがわかるようになっています。

 また、夜間の寝返りでApple Watchの画面が点灯することもありません。起床時刻になると、トントン……トントン……と指先で軽く叩くような、柔らかい振動(触覚タップ)で起こしてくれますし、iPhone側でアラームを流すこともできます。

 Apple Watchの「睡眠」Appで前夜の睡眠時間や過去14日間の睡眠時間の傾向を見られますが、記録データは仮眠した時間も含めて(!)iPhoneの「ヘルスケア」でも確認できるようになっています。

薄い色はiPhoneの、濃い色はApple Watchの記録データということだそうです。睡眠の深さではないのでご注意ください。

 Apple Watchで懸念されているのはバッテリー残量ですが、「充電リマインダー」を使うと就寝前に残量が30%未満の場合は充電を促してきます。

 寝る時間であることを明確に示してくれるのはありがたいです。誰も「早く寝なさい」とは言ってくれない今。自由にしすぎたツケはいいトシになった今の健康状態や体型、日中のパフォーマンスに如実に反映されるようになってきました。最近はヘルスケアのログを見ながら、寝る時間帯を前倒しかつ一定にしようと試みております。

 もしかすると、眠りの深さが記録されないことにがっかりしている人もいるかもしれません。

 もともと眠りの深さを正確に測定しようと思ったら、専門の機関に行き、体に脳波を始めとした何本ものセンサーを取り付けて、一晩中監視してやっと分かるのです。それを加速度センサーや心拍センサーの記録だけで一致させるのはかなり難しいといえます。

 ある程度の一致率までは目指せても、同じにすることは不可能。ですから、データとしてどこまで信頼できるのかという問題が残ります。Apple Watchへの期待度を推測すると、それはかなりリスキーですよね。医療機器ではないといっても、みんな信用する可能性を考えると今の状態には納得です。

 しかしこの睡眠機能を侮ってはいけません。何時に寝て何時に起きているか、しっかりまとまった時間寝ているか、就寝起床時刻にバラツキがないかなどの「睡眠習慣」を整えることは睡眠改善の基本中の基本だからです。これができていない(=体内リズムが整っていない)状態では、深さの変化がわかったところで根本的な改善にはつながらないのです。

 「睡眠スケジュール」をタップすると、自分が作成したスケジュールに対して、睡眠時間がどうなっているかを確認することができます

 睡眠の質は年齢によって低下しがちですし、シフト勤務をされている方のことも考えれば、まずは自分のライフスタイルにあわせた「睡眠スケジュール」を作成して、規則正しい生活を目指そうという着地点は正解といえます。

 Apple Watchの「睡眠」をご自身の睡眠改善に活用したいという方は、「ヘルスケア」の「睡眠」のログを見ながら1回の睡眠時間を7時間前後確保する、ログを見てできるだけ規則正しいパターンになるよう心がけてみましょう。

 ちなみにいびきが心配な方は、iPhoneの「ヘルスケア」>「ブラウズ」>「呼吸」>「取り込まれた酸素レベル」>「さらに取り込まれた酸素レベルデータを表示」を選択し、 週または月のグラフを表示して、画面一番下の「睡眠」を選ぶと、睡眠中の酸素レベルが見られますよ。

こちらは血中酸素ウェルネスのデータ。睡眠中に記録されたデータを見ることができます。酸素レベルが低いときは、「いびき」の状態をチェックしたほうがいいかもしれません。

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