特集:ケータイ Watch20周年

【今日は何の日?】dポイント誕生の日、過去には着信メロディや地デジの記念日も

2020年4月10日、本誌「ケータイ Watch」は、創刊20周年を迎えることができました。20周年となる2020年度、本誌では、日々「これまでの20年」を振り返ってまいります。

 毎月1日は節目の日ですので、色々な出来事がありますが今日はこちらをご紹介します。

 今から5年前の2015年に、NTTドコモのdポイントが誕生しました。

 これまでのキャリアのポイントは、機種変更時の端末代金の充填ぐらいでしか利用されることが少なく、ユーザー自身も自分が何ポイント溜まっているのか把握していない人もいました。

 一方、世間ではポイント会員制度をマーケティングに活用しようと、会社や業界をまたいだ「共通ポイント制度」の仕組みが登場してきました。キャリアも積極的に活用しようと既存の共通ポイントと提携したり、新たにポイント制度を広げていったりしていました。

 2020年現在、dポイントクラブの会員数は7800万ユーザーを突破、dポイント利用額は、2020年の上期分で1153億ポイント(うち提携先805億ポイント)という巨大なポイントシステムとなりました。

地デジや着信メロディの記念日にも

 ちなみに、電波関連でいうと地上デジタルテレビ放送の本放送がスタートしたのは17年前の2003年12月1日。東名阪の一部地域からスタートし、3年後の2006年に全国の県庁所在地で本放送がスタートしたため、12月1日を「デジタル放送の日」と制定しています。

 このほか、12月1日は「着信メロディの日」などが定めています。1999年12月1日に現在のフェイスが、エクシングと共同で世界で初めて「着信メロディ」を配信したことから、この日に制定しました。