てっぱんアプリ!

「Yahoo! MAP」が混雑度、オンライン診療、Go To取扱店舗もわかるニューノーマル対応地図に

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

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アプリ名: Yahoo! MAP
開発者: Yahoo Japan Corp.
価格: 無料
対応OS: iOS 12.0 以降、Android 5.0 以上
カテゴリ: 旅行
ダウンロード:  iOS Android

 感染症対策やオンライン化などに伴い、あちこちで新しい生活様式、ニューノーマルに向けた動きが活発化している。個人でニューノーマルに適応するにはどうしたらいいのか、それを知るのに意外と頼りになるのが、地図アプリ「Yahoo! MAP」だ。

混雑度やGo Toキャンペーン対応店舗などがわかる「Yahoo! MAP」

駅間の混雑度を調べて最適な移動経路を判断できる

 ヤフーが提供する無料地図アプリ「Yahoo! MAP」では、新型コロナウイルスに関連して、日本国内の事情や施策に適応した独自の機能や情報をふんだんに盛り込んでいる。その1つが各所の「混雑度」を知ることができる機能だ。

 以前から地域ごとの混雑度をヒートマップで確認でき、施設ごとの時間帯に応じた混雑度もグラフ表示できたが、最近では電車の混雑度も予測できるようになった。電車を利用する移動経路を検索すると、ルート候補や駅間ごとの混雑度の目安が表示されるので、人のできるだけ少ないルートを選んで移動することが可能だ。

ヒートマップで過去24時間のエリアごとの混雑度がわかる
施設の混雑度も確認可能。予測される混雑度と実際の混雑度をグラフ表示
経路検索すると各ルート候補の大まかな混雑度がわかる
ルートの詳細画面では駅間ごとの混雑度もチェックできる

オンライン診療が可能な医療機関を探してリスクを減らそう

 スポット検索では、テイクアウトやデリバリーに対応する店舗を地図上で調べられるのに加えて、食事代や旅行代金が割引される「Go To Eat」や「Go To トラベル」の各キャンペーンに対応する飲食店も簡単に探せる。こういったきめ細かな情報を見られるのは、日本の企業が運営するアプリならではと言えるだろう。

 さらに、遠隔で相談などができる「オンライン診療」に対応する医療機関を簡単に探せるようにもなっている。上手に利用すれば、無理に移動してリスクを負ったりすることなく病気の不安を取り除けるはずだ。仕事、食事、買い物、通院などで移動しようとする前に、まずは一度、このアプリをチェックして感染を可能な限り防げるようにしてみては?

テイクアウトやデリバリーに対応する店舗を素早く検索
お得に飲食できるGo To Eat参加店舗を調べたところ
Go To トラベルキャンペーンに対応する宿泊施設なども検索可能
「オンライン診療」という項目も。ワンタップでオンライン診療に対応する医療機関が簡単に探せる