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「Xperia 5 II」を購入、STAMINAモードが頼もしい

 約1カ月前、怒涛の2020年を終えるころ、筆者は「Xperia 5 II SO-52A」を購入しました。それもドコモオンラインショップ限定カラーのパープルです。あわせて購入特典の専用ケースもゲットです。

 いくつも「これいいな!」と思えるポイントがありまして、それらはおいおいご紹介するとして、今回は日々使う上で一番重要な点のひとつ「バッテリー」に関することをご紹介します。

 バッテリー関連の特徴的な機能のひとつが「STAMINAモード」。バッテリー残量が一定のところまで減れば、省電力になる、という機能は、Androidとしても用意されているのですが、STAMINAモードには「節電レベル」という機能があります。

 タップすると「電池持ちを優先したい」「バランスよく節電したい」という2つの選択肢から選べます。たとえばバランス重視だと、アプリによる通話、音楽ストリーミング、アプリの自動同期などができないなど、通信をある程度制限することで、電力の消費を抑えるようです。画面が消灯中には位置情報も制限するほか、高画質化処理も抑えます。しかもプロファイル(個人用と仕事用)ごとに設定できるんですよね。

 ちなみに「電池持ち優先」だとスクロール操作なども制限するとか。ちょっと滑らかな表示などはオフにしてでも、電池を長く持たせると。それに対してバランス重視の場合は、普通に使えるけど、欲張らないって感じでしょうか。

 現在は、買い替えたばかりとあって、バッテリーがとても長く持つように感じています。もちろんずっと使い続けてバッテリーが劣化していけば、また感じ方も変わるのでしょう……が、そこに対して用意されているのが「いたわり充電」。バッテリーの寿命が伸びるように、満充電に近い状態の時間を短くしてくれるというものです。これもまたありがたい。

 とまぁ、スマホの基本的な部分であるバッテリー関連だけでも満足度が高まったのですが、ちょっと気になっているのが通知LED。充電中だと点灯するわけです。充電中にスマホを手にすると、そのライトが目に刺さる。ワガママかもしれませんが、充電中、LEDは消したい。しかし設定メニューにそうした仕様はありません。その結果、Xperia 5 IIを手にするときは充電ケーブルをいったん外すようになってきました。あまり不便ではないんですが、消灯できるようになると嬉しいなあ……。