山善は、焼き肉で出る煙を抑えるワイド型のホットプレート「減煙焼き肉グリル YGMB-X120」(以下、XGRILL+PLUS)を、2021年4月下旬から発売する。直販価格は8,000円。

  • XGRILL+PLUS 設置イメージ

ワイドサイズ(38.3×23.2cm)のプレートを備えた焼き肉用グリル。肉を焼いたときに出る煙の発生を約80%、油ハネを約83%カットするため、室内でも臭いを気にせず使える。従来品(減煙焼き肉グリル YGMA-X100 XGRILL)はコンパクトなサイズだったが、家庭での焼き肉需要の増加を見込んで、新製品では一度に多くの肉を焼ける幅広のプレートを採用した。

  • XGRILL+PLUS 本体

    XGRILL+PLUS 本体

  • 独自の網型カットを施したプレート。従来品(8mm)より網目の幅が狭く(5mm)なり、食材が落ちにくくなった

    独自の網型カットを施したプレート。従来品(8mm)より網目の幅が狭く(5mm)なり、食材が落ちにくくなった

プレートに施した独自の網型カット構造と縁の傾斜でプレートに残った余分な油を落とし、プレート裏面の立体的なX形状で落ちた油の流れを効率化。落とした油はグリル底の水トレイで受け止める。水トレイは本体から取り外して丸洗い可能だ。

  • 網から落ちやすい食材や、チーズフォンデュなどの加熱に使える「マルチスペース」

    網から落ちやすい食材や、チーズフォンデュなどの加熱に使える「マルチスペース」

プレートの右端には、幅8cmの平らな「マルチスペース」を設置。網状プレートでは扱いづらいもやしやガーリックチップなどを焼けるほか、陶器製の容器にチーズを入れてセットし、チーズフォンデュやダッカルビなどのメニューも楽しめる。

  • 網から落ちた油を受け止める水トレイが付属

    網から落ちた油を受け止める水トレイが付属

本体サイズは約幅485×奥行285×高さ85mm、重さは約2.3kg。コード長は約1.9m。消費電力は1,200W。温度調節は80℃(保温)~230℃(強)で、バイメタル式サーモスタット(可変式)。