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KDDI、「AR×ART」で名和晃平とのコラボレーション最新作を5月上旬公開

 KDDIは、GINZA SIXで開催する名和晃平によるインスタレーション「Metamorphosis Garden(変容の庭)」にて、現代アート作品を5GとAR技術で体験できるアプリ「AR×ART」を活用した彫刻家の名和晃平と振付家のダミアン・ジャレ共作のARコンテンツ「Metamorphosis Garden_AR」を5月上旬から公開する。

 「Ether」や「Trans-Deer」から構成される実在の彫刻作品に「ARxART」アプリをかざすと、リアルとARが融合したコンテンポラリーダンスのパフォーマンスが視聴できる。

 同コンテンツは5Gならではの体験を提供するau 5Gエクスペリエンスに対応し、大容量点群データをAWS Wavelengthを用いてiPhoneに5Gでストリーミング配信している。

「Metamorphosis Garden(変容の庭)」概要

 「Metamorphosis Garden(変容の庭)」は、生命と物質、あるいはその境界にある曖昧なものが共存する世界をテーマにしたインスタレーション。不定形の島々と雫、そこに立ち上がる生命の象徴としての「Ether」と「Trans-Deer」をテーマに、リアルな物体とARのイメージが調和し、変容する世界が描かれる。

 展示期間は2021年4月12日~2022年4月30日までで、展示場所はGINZA SIXの2階中央吹き抜け。

 AR上映期間は2021年5月上旬~2022年4月30日までと予定されており、上映時間は約3分で、無料で鑑賞できる。GINZA SIXの4階、5階で上映される。

同時開催「GINZA 456 Created by KDDI」AR×ART KOHEI NAWA体験コーナー

 GINZA SIXと同じく銀座中央通り沿いにある5Gや先端テクノロジーが体感できるコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」では、「AR×ART KOHEI NAWA」アプリを体験できるコーナーを5月上旬から開設。

 名和晃平の彫刻「White Deer」がGINZA 456の屋内にARで出現したり、身の回りのモノが名和晃平の代表シリーズ「PixCell」に変換され透明の球体に覆われたりするARコンテンツを5G対応の最新iPhoneで楽しめる。