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「dポイントクラブ」アプリのアカウント変更時はモバイルdポイントカードに要注意

 筆者はiOSとAndroidデバイスを常に1台ずつ、現在は「iPhone 12」と「moto g100」を持ち歩いていて、「Tポイント」や「Ponta」などのいわゆる共通ポイントはなるべく双方の端末で使えるようにしています。ですが「dポイント」を使用する「dポイントクラブ」アプリだけはいろいろな経緯から端末ごとに異なるdアカウントを登録していたため、長らくポイントが分散していたことから、最近重い腰を上げて統一化を図ることにしました。

iPhone 12(左)とmoto g100(右)の双方に共通ポイントアプリを入れているが、少し前まで「dポイントクラブ」アプリだけは異なるアカウントで、ポイントが分散化していた

 dポイントには、dポイントクラブの会員統合をしてポイントをまとめたり、ポイント共有グループを作成してポイントを共有したりする手段が用意されているのですが、厄介なのはiPhone側のdアカウントが回線契約を伴わないアカウントだったこと。dポイントクラブ会員統合は全てのアカウントに回線契約が必要なので利用できませんし、非回線契約のdアカウントでポイント共有グループを作成するには、本人確認のためドコモショップでの手続きが必須。コロナ禍の昨今、ショップに行ってまで手続きする気にはなれませんでした。

 そこで筆者が取った手段は、使用するアカウントを回線契約のあるAndroid側のものに一本化することでした。まずはiPhone側のアカウントのdポイントを可能な限り消費して28ポイントまで減らし、iPhone側のdポイントクラブアプリでAndroid側のアカウントを用いてログインし直すことで、やや強引ではありますがポイントの一本化を図った訳です。

iPhone側のdポイントを可能な限り使い切り、dポイントクラブアプリでAndorid側のアカウントを使ってログインし直すことで、dポイントを統一化することに

 ですが、そこで大きな問題が。Android側のアカウントは比較的dポイントが多かったので、dポイント加盟店の某ドラッグストアで、ログインし直したdポイントクラブのアプリを使ってモバイルdポイントカードを提示、全額ポイントで支払おうとしたところ、店員に「残高が28ポイントしかありません」と言われてしまったのです。

 dポイントクラブアプリを確認すると十分支払えるdポイント残高があり、アカウントはちゃんと変更されているはずなのですが、にもかかわらず、なぜかモバイルdポイントカードは以前のアカウントのまま。何度試してもらっても新しいアカウントのdポイントを消費してはくれず、結局別の手段で決済せざるを得ませんでした。

 その後いくつかのお店でモバイルdポイントカードを使ってみたものの、店員から返ってくるのは「28ポイントしかない」の一点張り。しばらく原因が分からず悩んでいたのですが、ある日モバイルdポイントカードの画面をよく見てみると、dポイントの表示が正しくなされていないことに気づいたのです。

 そして該当部分タップしたところ、「dポイントカードを設定したdアカウントと異なるアカウントでログインされています」という表示が現れ、再度ログインしてカードの設定をし直すよう求められたのです。そこでもう一度新しいアカウントでログインしたところ、ようやくモバイルdポイントカードも新しいアカウントのものに変更することができました。

dポイントクラブアプリでdポイントカードを表示すると、右上のポイント表示がされていないことが分かる。ここをタップすると再ログインを求めるダイアログが現れた

 モバイルdポイントカードを使う際にも再ログインが必要というのはセキュリティ上の理由なのでしょうが、仕様が分からないと筆者のように混乱してしまう人も多いのでは? と感じたのもまた確か。従来とは違うアカウントでログインしたらdポイントカードのログイン確認を促すなど、せめて説明やインターフェイスなどの工夫で分かりやすくして欲しい所です。