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アップル、2022年度第1四半期で過去最高の売上と純利益を記録――日本では売上減少

 米Apple(アップル)は、2022年度第1四半期の業績を発表した。

 同四半期の売上高は約1239億4500万ドル(約14兆2994億円)で、前年同期比+11%となった。純利益は+20%の346億3000万ドル(約3兆9993億円)、売上と純利益は四半期ベースで共に過去最高を記録した。希薄化後の1株あたり四半期利益は2.10ドル。

 製品カテゴリー別の四半期売上は、iPhoneが前年同期比+9%の716億2800万ドル、Macが+25%の108億5200万ドル、iPadが-15%で72億4800万ドル、ウェアラブルおよびホームデバイス、アクセサリーが+13%の147億100万ドル、サービスが+23%の195億1600万ドル。

 市場別の売上は、米州が514億9600万ドルで前年同期比+11%、欧州向けが+9%の297億4900万ドル、中国圏が+21%の257億8300万ドル、日本が-14%の71億700万ドル、その他のアジア太平洋地域が+19%の98億1000万ドル。市場別の売上は、米州が約41%で米州以外が約59%となった。

 アップルは、1株あたり0.22ドルの現金配当を実施する。