総務省は6月21日に2021年度第4四半期の電気通信サービスの契約数とシェアについて公表した。
携帯電話・PHS・BWAの契約数は2億341万(前期比+1.4%、前年同期比+4.3%)で、うち携帯電話は2億292万(前期比+1.5%、前年同期比+4.4%)となっている。
3.9G、4G(LTE)の契約数は1億3905万(前期比2.7%、前年同期比9.9%、携帯電話の契約数に占める割合は68.5%)、5Gの契約数は4502万(前期比+23.6%、前年同期比+3083万)となっている。
PHSの契約数は24万(前期比19.6%、前年同期比48.9%)、BWAの契約数は7971万(前期比+1.9%、前年同期比+5.3%)となっている。
移動系通信の事業者(キャリア)別の契約数シェアは以下の通りとなっている。
トップは依然としてNTTドコモだが、楽天モバイルが順調にシェアを伸ばしている。
MVNOの契約数(移動系通信の契約数の内数)は2654万(前期比+0.3%、前年同期比+1.7%)。契約数が3万以上のMVNOの区分別契約数はSIMカード型が1492万(前期比1.6%、前年同期比4.8%)、通信モジュールが891万(前期比+5.0%、前年同期比+17.4%)となっている。
SIMカード型の契約数における事業者別シェアはインターネットイニシアティブが 18.1%(前期比+0.8 ポイント)、NTTコミュニケーションズが14.0%(前期比+1.2ポイント)、オプテージが9.3%(前期比+0.2 ポイント)、楽天モバイルが 6.2%(前期比0.7 ポイント)、ビッグローブが5.8%(前期比±0 ポイント)となっている。
一次MVNOの事業者数は696(前期比+22、前年同期比+42)、二次以降のMVNOの事業者数は952(前期比+8、前年同期比+90)となっている。
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