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「乗換NAVITIME」が鉄道の「運転再開予測」に対応

 ナビタイムジャパンは、アプリ「乗換NAVITIME」において、電車の運転見合わせ時に再開予測時間を表示する「運転再開予測」の提供を開始した。

 対応する路線で、運転見合わせになった場合に復旧までの時間を予測するもので、運行情報画面で再開までの予測所要時間を確認できる。詳細画面では過去の復旧実績をグラフで確認できる。

 遅延している路線を避けられる「迂回ルート検索」と合わせて確認することで、到着時間の比較ができ、再開を待つか迂回するかの判断に役立てられる。

 予測時間のデータは、鉄道事業者が運用する公式ツイッターアカウントの発信内容を活用し、各路線のおよそ過去3年分の同一理由で発生した運転見合わせから再開までの所要時間を収集。それらから平均値を算出して生成しているという。公式ツイッターアカウントなどの情報が取得できない場合は、ナビタイムジャパンが独自に集計した、同事業者の同路線の過去事例や平均値を「ナビタイム調べ」として表示する。

 対応する路線は、JR東日本、東急電鉄、西武鉄道、都営地下鉄のもので今後も拡大を検討しているという。