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無駄遣いするほど投資できる、積立苦手な筆者にピッタリだった「PayPayポイント運用」
2022年9月30日 00:00
筆者、別に「宵越しの金は持たぬ」というポリシーを持っている訳ではないのですが、あまり貯蓄が得意なほうではありません、というか苦手です。コツコツ貯めようと思って積立預金とか始めても途中で飽きてしまうし、コンビニやネットショッピングなどで散財するのも大好きなのでお金が貯まらないタイプなのです。
そんな筆者が、小銭をいつのまにか（本当に気付かぬ間に）、積立のような形で貯められていたので、今回はその方法のご紹介。
お小遣いをあらかたPayPayに変えてしまった話は前々回あたりで書かせていただきましたが、それから、筆者、街で買い物するときにはできるだけPayPayで払い、家で通販するにもできるだけPayPayモールで……とお小遣いで払う物はとにかくPayPayで払うようにしていたのです（手持ちのお金がほとんどPayPayになっちゃったんだからそうせざるをえないというのもありますが）。
PayPay（に限らずキャッシュレス決済はだいたいそうだと思いますが）のよいところは、使った額に応じてポイントが付与されることです。まぁ、大した額ではないのですが、たとえば、コンビニでスイーツを買えば数ポイント、Yahoo!ショッピングで買い物をすれば数十ポイントと戻ってきます。
ところでですね。筆者、設定したのをすっかり忘れていたのですが。PayPayでは、PayPayポイントを「ポイント運用」することができるのです。
ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、これはどういうことかというと、普通、買い物などで付与された「PayPayポイント」は「残高」に組み入れられてまた買い物に使われますよね。そうではなく、付与された「PayPayポイント」を積み立ててPayPayが投資運用をしてくれるのです。
いつやったか忘れていたのですが、筆者、付与されるポイントを残高ではなく、運用に回すようにしていたんですね。そうしたらば。この数カ月ほどでポイントが実はPayPayから8231ポイントほど付与されており、残高として使われずに、運用に回っていたのです。
これ、本当に、本人が貯蓄とか投資とかしていることに気付かぬうちに、お金を貯めてくれるので、筆者のような人間にはうってつけのお金を貯める仕組みなんじゃないかと思います。
さすがに「今日は3ポイントかなー。10ポイントかなー。」とポイントバックを楽しみにしている方は気付くのかもしれませんが、PayPayのポイント付与数なんてイチイチそこまで気にしてないじゃないですか、普通。そこで、付与ポイントを貯めてしまえ（正確には投資に回してしまえ、ですが）というのはとても賢いやり方だと思います。
ちなみに、PayPayポイントを運用に回す場合の指標は4つあって
- 金（ゴールド）でポイントを運用する「ゴールドコース」
- GAFAMなどに連動「テクノロジーコース」
- 米国の500企業で運用「スタンダードコース」
- スタンダードの3倍の値動きをする「チャレンジコース」
のいずれかに沿うように投資することができます。この4コースの中から選ぶ分には証券会社の口座などを開く必要もなくPayPayのアカウントさえあればできるのです。
単純に貯めていくらの貯蓄ではなく、あくまでもモノや企業などへの投資なんですね。とはいえ1円から金や企業に投資するような株が買えるわけはないので、実際にはその先は投資信託などに回っているのでしょうけど。
筆者は、全て「テクノロジーコース」に組み入れるように設定しておりまして。
8231円の運用ポイントは、現在7688円に減っております。数ヶ月で543円ほど目減りした計算になっておりますが……。うー、まぁ、どんまい。もともとあったとカウントしてたお金じゃないし。
まぁ、同じ時期ならゴールドコースだったらプラスになっていたっぽいですけどね……。
投資額8231円、運用中残高7688円……「増やせる！」ハズが減ってしまいました。まぁ、どんまい。もともとカウントしてなかったお金だし。
話は戻りますが、何もせずに8231ポイントを残高に戻していたら何も考えずに、8231円として買い物に使っていたでしょうし、それを考えると、(少なくとも現時点では)多少目減りしているとしても、貯蓄性のあるものにお金を貯められたというのは、かなりマシなんじゃないかな、と思うわけであります。
浪費が好きでかつあきっぽくて貯蓄ができない人は、筆者のようにPayPayのポイント運用を始めてみてはどうでしょう？ 結構いい感じにポイントが積もってたまっていきますよ、これ（相場によって元本割れを起こすことはありますが）。