AmazonとStripeが契約拡大　オンライン決済がより効率的に

　Stripeは、米Amazon（アマゾン）とのグローバル契約の拡大を発表した。Amazonは、すべての事業部門でStripeの決済プラットフォームを利用する予定。Stripeは、サービスを提供するためのクラウドインフラを「アマゾン ウェブ サービス（AWS）」で担うという。

　Amazonは2017年にStripeの利用を開始した。今後「Amazon プライム」、「Audible」、「Kidle」、「Amazon Pay」などでStripeを利用する予定。

　Stripeは、クラウドインフラストラクチャの提供でAWSを活用してきた。今回の契約の拡大により、Stripeは、データ処理の効率性とパフォーマンスを高める「Graviton」やデータセキュリティを強化する「Nitro Enclaves」など、AWSのサービスを活用し、AWS の拠点拡大やグローバルコマースの変革を継続していくという。