てっぱんアプリ!

iPhoneでも使える、Google マップの「タイムライン」機能の設定方法

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

◇   ◇   ◇
アプリ名: Google マップ
開発者: Google LLC
価格: 無料
対応OS: iOS 13.4 以降、Android OS
カテゴリ: ナビ

 過去に訪れた場所や移動経路、移動手段を、自動で記録して写真やスポット情報ともひもづけてくれる「Google マップ」の「タイムライン」機能。自分の移動履歴を後で振り返りたくなったときなどに便利なこの機能は、AndroidスマートフォンはもちろんiPhoneも対応している。けれど、あらかじめ必要な設定をしておかなければ使えない。今回はiOSとAndroidで「タイムライン」機能を利用するための設定方法を紹介しよう。

「Google マップ」の「タイムライン」機能を使い始めるための設定手順を紹介

iPhoneなどiOSでの設定手順

 iPhoneをはじめとするiOS搭載端末では、「Google マップ」アプリそのものがデフォルトではインストールされていないため、まずはApp Storeからダウンロードする必要がある。ダウンロードできたらアプリを起動し、普段使用しているGoogleアカウントでログインしよう。

iOSではまず「Google マップ」のダウンロードから
ダウンロードしたら起動して、Googleアカウントでログイン

 ログイン後、画面右上のアイコンをタップして「設定」を選択する。設定画面では「個人的なコンテンツ」を選択し、「位置情報サービス」と「ロケーション履歴」の2つの設定を「オン」にする。これで準備はOKだ。

「設定」を選択
「個人的なコンテンツ」を選択
「位置情報サービス」と「ロケーション履歴」をそれぞれタップし、2つともオンにする

 設定完了後、iPhoneを携帯してあちこちに移動してしばらくすれば、履歴が記録されていく。将来、自分が過去にどこへ、どんな手段で移動し、そこで何をしたのか、確認したくなったときに大いに役に立つだろう。

以前からロケーション履歴がオンになっていれば、数年前の移動履歴も振り返れる

Androidスマートフォンでの設定手順

 Androidスマートフォンでは、Google マップは通常プリインストールされ、普段から使用している端末ならGoogleアカウントでのログインも完了している状態のはず。そのため、「ロケーション履歴」周りの設定さえ行なえば「タイムライン」機能は利用可能になる。

 手順は、アプリを起動して画面右上のアイコンから「タイムライン」を選択し、右上の「…」メニューから「設定とプライバシー」をタップする。続いて「位置情報」と「ロケーション履歴」の2つの設定をオンにすれば設定完了だ。

Google マップを起動したら右上のアイコンをタップ
「タイムライン」を選択
右上の「…」からメニューを表示し、「設定とプライバシー」をタップ
「位置情報」と「ロケーション履歴」の2つの設定をオンに