ニュース

Xiaomi、「Redmi Note 12シリーズ」4機種を発表

Redmi Note 12/12 5G/12 Pro 5G/12 Pro+ 5Gが登場

 シャオミ(Xiaomi)は、Redmi Noteシリーズの最新機種「Redmi Note 12シリーズ」をグローバルで発表した。シリーズでは「Redmi Note 12」「Redmi Note 12 5G」「Redmi Note 12 Pro 5G」「Redmi Note 12 Pro+ 5G」が展開される。いずれも、日本での展開は明言されていない。

 「Redmi Note 12/12 5G」では、クアルコム(Qualcomm)製のチップセット、「Redmi Note 12 Pro 5G/12 Pro+ 5G」ではMediaTek製のチップセットを採用している。

 価格は、「Redmi Note 12」は199ユーロ(約2万9000円)~、「Redmi Note 12 5G」は299ユーロ(約4万3000円)~、「Redmi Note 12 Pro 5G」は399ユーロ(約5万7000円)~、「Redmi Note 12 Pro+ 5G」は499ユーロ(約7万1000円)~。

 また、本シリーズでも急速充電をサポートする急速充電器がそれぞれ同梱される。

Redmi Note 12

 「Redmi Note 12シリーズ」では唯一の5G非対応のスマートフォン。

 ディスプレイは、約6.67インチのAMOLEDディスプレイ(2400×1080)を搭載し、120Hzのリフレッシュレート、240Hzのタッチサンプリングレート、1200ニトの輝度をサポートする。

 チップセットは、「Qualcomm Snapdragon 685」、メモリーとストレージの組み合わせは、4GB+64GB、4GB+128GB、6GB+128GB、8GB+128GBをラインアップする。バッテリー容量は5000mAh、33Wの急速充電に対応する。

 大きさは165.66×75.96×7.85mm、重さは183.5g。IP53相当の防水防塵性能を備える。

 アウトカメラは、5000万画素の広角カメラ(F値1.8、1/2.76”)と800万画素の超広角カメラ(F値2.2、1/4"、120度)、200万画素のマクロカメラ(F値2.4)を搭載。インカメラは1300万画素のカメラ(F値2.45、1/3.0")を備えている。

 4Gの対応バンドは、B1、B2、B3、B4、B5、B7、B8、B12、B13、B17、B18、B19、B20、B26、B28、B32、B66(LTE FDD)、38、B40、B41(LTE TDD)。

 初期搭載OSは、Android 13準拠のMIUI 14。

Redmi Note 12 5G

 ディスプレイは、約6.67インチのAMOLEDディスプレイ(2400×1080)を搭載し、120Hzのリフレッシュレート、240Hzのタッチサンプリングレート、1200ニトの輝度をサポートする。

 チップセットは、2022年9月に発表された「Qualcomm Snapdragon 4 Gen 1」、メモリーとストレージの組み合わせは、4GB+128GB、6GB+128GB、8GB+256GBをラインアップする。バッテリー容量は5000mAh、33Wの急速充電に対応する。

 大きさは165.88×76.21×7.98mm、重さは189g。IP53相当の防水防塵性能を備える。

 アウトカメラは、4800万画素の広角カメラ(F値1.8、1/2.76”)と800万画素の超広角カメラ(F値2.2、1/4"、118度)、200万画素のマクロカメラ(F値2.4)を搭載。インカメラは1300万画素のカメラ(F値2.45、1/3.0")を備えている。

 4Gの対応バンドは、:B1、B2、B3、B4、B5、B7、B8、B20、B28、B32(LTE FDD)、38、B40、B41(LTE TDD)。5Gの対応バンドは、n1、n3、n5、n7、n8、n20、n28、n38、n40、n41、n77、n78。Bluetooth 5.1とIEEE 802.11a/b/g/n/ac、NFCをサポートする。

 初期搭載OSは、Android 12準拠のMIUI 14。

Redmi Note 12 Pro 5G

 ディスプレイは、約6.67インチのAMOLEDディスプレイ(2400×1080)を搭載し、120Hzのリフレッシュレート900ニトの輝度をサポートする。

 チップセットは、「MediaTek Dimensity 1080」、メモリーとストレージの組み合わせは、6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GBをラインアップする。バッテリー容量は5000mAh、67Wの急速充電に対応する。

 大きさは162.9×76×7.9mm、重さは187g。IP53相当の防水防塵性能を備える。

 アウトカメラは、ソニー製センサー「IMX766」を採用する5000万画素の広角カメラ(F値1.88、1/1.56”、OIS)と800万画素の超広角カメラ(F値2.2、119度)、200万画素のマクロカメラ(F値2.4)を搭載し、4K動画撮影をサポート。インカメラは1600万画素のカメラを備えている。

  4Gの対応バンドは、B1、B2、B3、B4、B5、B7、B8、B12、B13、B17、B18、B19、B20、B26、B28、B32、B66(LTE FDD)、38、B40、B41(LTE TDD)、5G対応バンドは、n1、n3、n5、n7、n8、n20、n28、n38、n40、n41、n66、n77、n78。

 Bluetooth 5.2とWi-Fi 6(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、NFCをサポートする。オーディオは、3.5mmオーディオジャックのほか、Dolby Atmosサポートのデュアルスピーカーを搭載している。

 初期搭載OSは、Android 12準拠のMIUI 14。

Redmi Note 12 Pro+ 5G

 ディスプレイは、約6.67インチのAMOLEDディスプレイ(2400×1080)を搭載し、120Hzのリフレッシュレート900ニトの輝度、Dolby Visionをサポートする。カバーガラスにCorning Gorilla Glass 5を採用している。

 チップセットは、「MediaTek Dimensity 1080」、メモリーとストレージの組み合わせは、8GB+256GBのみラインアップする。バッテリー容量は5000mAh、120Wの急速充電に対応する。

 大きさは162.9×76×8.98mm、重さは210.5g。IP53相当の防水防塵性能を備える。

 アウトカメラは、2億画素の広角カメラ(F値1.65、1/1.4”、OIS)と800万画素の超広角カメラ(F値2.2、119度)、200万画素のマクロカメラ(F値2.4)を搭載し、4K動画撮影をサポート。インカメラは1600万画素のカメラを備えている。

 4Gの対応バンドは、B1、B2、B3、B4、B5、B7、B8、B12、B13、B17、B18、B19、B20、B26、B28、B32、B66(LTE FDD)、38、B40、B41(LTE TDD)、5G対応バンドは、n1、n3、n5、n7、n8、n20、n28、n38、n40、n41、n66、n77、n78。

 Bluetooth 5.2とWi-Fi 6(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、NFCをサポートする。オーディオは、3.5mmオーディオジャックのほか、Dolby Atmosサポートのデュアルスピーカーを搭載している。

 初期搭載OSは、Android 12準拠のMIUI 14。

主な仕様を比較