カシオ「OCEANUS」、クラシックラインのクロノグラフに2色の新作

カシオ計算機の時計ブランド「OCEANUS」から、OCEANUSクラシックラインの新作が登場した。ラインナップと価格は、ベゼルにDLC処理を施したシルバーバンドの「OCW-T2600J-1AJF」が121,000円、ベゼルとバンドをDLC処理とした「OCW-T2600JB-1AJF」が143,000円。

左が「OCW-T2600J-1AJF」、右が「OCW-T2600JB-1AJF」

OCEANUSは「Elegance, Technology」をコンセプトにしたメタルウオッチ。今回の新作は、現行モデルのクロノグラフ「OCW T2600」のカラーバリエーションとなる。DLC処理のベゼルとブラックの文字板を組み合わせ、精悍なイメージに。また、タキメーター付きのベゼルと、先端をオレンジにした秒針によって、スポーティーな印象も持たせている。

都市コードリングやミニッツインデックスには、差し色としてベージュを採用。OCEANUSのブランドカラーである「青」は、OCEANUSロゴのみに使うことで強調している。

クロノグラフのストップウオッチ機能は、1/20秒の計測と60分計

OCW-T2600J-1AJF
OCW-T2600JB-1AJF

ケースとバンドの素材はチタン。シルバーバンドのOCW-T2600J-1AJFはチタンカーバイト処理、一方のベゼルとバンドがDLC処理のOCW-T2600JB-1AJFは時計全体をブラックでまとめた1本だ。ケースサイズは縦48.2×横42.8×厚さ10.7mm、重さは約90g、風防は両面反射防止コーティングのサファイアガラス、防水性能は10気圧。

そのほか機能面は、ソーラー充電システムのタフソーラー、日中米欧（6局）の標準電波で時刻を合わせる電波時計機能のマルチバンド6、世界29都市のワールドタイム（29タイムゾーン、サマータイム対応）、ストップウオッチ、フルオートカレンダーなどを備える。