Google Workspace、iPhoneで仕事用データと個人データの分離に対応

　Googleは、組織向けの「Google Workspace」で、iOSデバイスの管理オプションの「User Enrollment」を一般公開した。これにより、iOSデバイスで仕事用データと個人用データを分離し、仕事用データのみを組織の管理者が削除できるようになる。

　利用方法は、アプリに初回または再ログイン際に設定プロファイルのダウンロードを促すダイアログに従って、デバイス上で設定プロファイルをインストールすると、ユーザー登録を完了できる。

　即時リリースおよび計画リリースのドメインを対象に3月7日より順次ロールアウトされ、月末までかかる場合もあるという。

　同機能は、Google Workspace Enterprise Plus、 Enterprise Standard、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Frontline Standard、Frontline Starter、Business Plus、Cloud Identity Premium、Education Standard、Education Plus、非営利団体（Nonprofit）のアカウントで利用できる。