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“スマホと衛星の直接通信”目指す米AST、衛星コンステレーションのライセンス更新

 米ASTスペースモバイル(AST SpaceMobile)は、国際電気通信連合(ITU)へのコンステレーション申請と、連邦通信委員会(FCC)へのVバンド申請の関連申請について、更新したことを発表した。

 通信衛星と携帯電話の直接通信サービスの実現を目指すASTが、米国とより緊密かつ戦略的な連携を図る。ITUとFCCへの申請により、ASTが計画している商業衛星は、米国の管轄下に置かれることになる。

 グーグル(Google)なども出資するASTとは、日本では楽天モバイルが戦略的パートナーシップを結んでいる。楽天モバイルは、通信衛星と携帯電話の直接通信によるサービスについて、日本国内で2026年内に提供する計画を発表していた。