12 | 楽天モバイルの赤字幅が縮小、プラチナバンドは前倒しでエリア化 三木谷氏は「若年層の利用増」もアピール | ----------- | |
2024-08-10 11:50 | ????0? | ||
楽天グループが、2024年12月期第2四半期の連結決算を発表した。売上高を示す売上収益は前年同期比8.0%増の1兆509億800万円、営業損失は516億300万円の赤字だった。第2四半期単体では過去最高の売上収益となる5373億円、Non-GAAP営業利益は276億円改善した118億円の赤字で、通期黒字化に向けて着実な進捗(しんちょく)だとしている。 特に楽天モバイル事業が順調で、マーケティング費用を除いたキャッシュフローで黒字化を達成。三木谷氏は「2020年に始まった挑戦的かつエキサイティングな楽天モバイルにおける楽天グループへの寄与は、キャッシュフロー上はポジティブになっている」とアピールする。 連結Non-GAAP営業利益も、インターネットサービスセグメントが同30.3%増の189億円、フィンテックセグメントが同28.1%増の423億円と好調で、モバイルセグメントも赤字は継続しながら218億円改善のマイナス606億円となった。結果として、連結EBITDAは668億円の黒字を達成。非金融事業だけでも99億円の黒字だった。 懸案のモバイルセグメントは、全契約回線数が770万回線に到達。法人向けBCP回線を除くMVNOとMVNEでは726万回線となった。契約回線数が増加したことで収益性が改善。楽天モバイル単体の売上収益は同29.9%増の680億円、Non-GAAP営業損失は194億円改善の600億円の赤字となった。 楽天モバイルは、6月27日にプラチナバンドの電波を発射し、商用サービスを開始した。総務省に提出した開設計画では2026年3月を目標にしていたため、そのスタートを大きく前倒しした格好だ。現時点で開局しているのは東京都世田谷区にある1局のみだが、同社はプラチナバンドをどのように活用していくのか。 -- ???????? | |||
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