![]() | スマホカメラ全盛の今、あえて初代チェキ「instax mini 10」を使って“写真との向き合い方”を考えてみた | -----------![]() | |
2025-01-15 06:50 | ????0? | ||
Xiaomi 14 Ultraのいいところは、極めて自然な写りをするところにあると思います。一時期のスマホカメラはSNSを意識してか、いかに鮮やでHDRが効いた絵が撮れるかにフォーカスしていました。しかしXiaomi 14 Ultraは明るいところは明るく、暗いところは暗く、色は極端に誇張されることはなく素直に映り、撮影時も、ポストプロダクションにおいても撮影者の意思が介在する余地があるのがよいのだという思想を感じられました。ライカとの共同開発のたまものでしょうか。 本来、写真とはレンズを通して光を集める行為であり、被写体と向き合う過程の中でどのように撮影者の思いを表現できるのかを考えながら向き合うものなのではないか。それに対して最近のスマホカメラはAIだの自動補正だの便利な機能が多く、撮影者の意思が介在しない無味乾燥で画一的なのではないか、最近はそんなことを考えていました。少しおじさんっぽいでしょうか? まだ20代なんですけどね……。 最もよく使い、よく映るのはやはり人物撮影です。友達や家族との思い出の場でチェキは大人気、その場でじわじわと写真が浮かび上がってくる体験はやはり強烈で、スマホで撮ってLINEで送る以上の思い出になります。現像液が入っていたいわゆるホワイトベゼルにサインをして記録にするのもいい思い出になるし、連絡先を記載してそのまま相手に渡すのも乙ですね。 スナップで使うのもなかなか面白いです。初めこそ1枚80円をスナップで使うのか、と抵抗感がありましたが、いざ撮ってみるといい写真が撮れる! チェキの画角は35mm換算で33mm程度(スマホでいうと1.5倍ズームぐらい)なので、風景を入れたスナップとしては最適な画角です。加えてフィルムらしい素直な映りをします。解像度は微妙ですが、明るいところは明るく、暗いところは暗く、色味も過度に誇張されずフィルムにありがちな色被りもないです。 夜景ははっきりいってほぼ無理です。最新機種は、シャッターを長時間開きながら撮影ができる「バルブモード」が搭載されているため、光の軌跡を撮ることが可能なようですが、初代チェキにはそのような機能はありません。明るいところを選び、暗いところは黒つぶれする前提で撮ってみると案外面白いものが撮れるかもしれませんが、ストロボの光度も考慮する必要があり非常に難しいです。 -- ???????? | |||
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