![]() | 「手紙」や「黒電話」よりも便利な今のコミュニケーションに足りないものとは 大阪万博のNTTパビリオンを体験して見えたこと | -----------![]() | |
2025-04-15 10:50 | ????0? | ||
最初のゾーン「Zone1: Prologue」では、コミュニケーションの進化の歴史と普遍の価値を表現している。両脇に設置されたガラスケースには手紙、電信機、黒電話、フィーチャーフォン、スマートフォンなど、時代ごとの通信デバイスが展示されている。来場者はこれらの展示を見ながら、巨大な180度LEDスクリーンに映し出される映像体験へと導かれる。 この展示は技術の進歩とその動機となる「離れた場所にいる人と人とのコミュニケーションへの渇望」という、時代を超えた普遍的な人間の欲求を表現している。そして映像の最後では、現代のコミュニケーション技術をもってしても埋められない「何か」への気付きを与え、これから体験する未来のコミュニケーションへの期待を高める構成となっている。 実は、このPerfumeの映像は実際のライブに基づいた演出となっている。NTTは万博開幕に先立ち、4月2日にリアルタイム3D空間伝送実験を実施。吹田市の万博記念公園と夢洲の万博会場を次世代通信技術の「IOWN(アイオン)」でつなぎ、Perfumeのライブパフォーマンスを含む空間全体を20数台のセンサーやカメラで計測し、3D映像として伝送・再現した。会期中は収録データを活用した演出を体験できる。 自分の姿がスクリーン上でダンスを踊るような動きをする映像が流れ、その後「AGE UP」(年齢を重ねた姿)や「AGE DOWN」(若返った姿)といった表示とともに、来場者の顔が年齢で変化する様子が表示される。他の来場者の映像と並んで表示されることもあり、全体で1つの集合体としての表現を形作っていく。 NTTは技術公開イベント「NTT R&D FORUM 2024」を11月下旬に開催し、次世代通信インフラ「IOWN」の実用化段階への移行を発表。5G基地局の省電力化技術の開発など、IOWNの具体的な応用例を披露した。また、独自開発の生成AI「tsuzumi」の進化や、光量子コンピュータの稼働開始、月面探査向けワイヤレス給電システムなど、通信技術の枠を超えた幅広い研究開発の成果を公開した。 -- ???????? | |||
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