![]() | 「ポケモンGO」大阪イベントでスマホの通信はどこまで快適だった? 1キャリアだけ厳しい結果に、その理由は? | -----------![]() | |
2025-06-10 11:50 | ????0? | ||
午後の部が佳境にさしかかった17時22分からは、やや状況に変化が見られた。ドコモの下り速度は3回目が600Mbps台だったが、1〜2回目はやや速度を落として200〜300Mbps台だった(それでも十分な速度だが)。auは下りも上りも順調で変わらないが、ソフトバンクが上りも50〜60Mbpsと高速になり、4キャリアの中では最もバランスがよかった。通信環境をリアルタイムで見ながら、移動基地局車の電波の出力をチューニングしていたのかもしれない。 冬場からイベント主催者と現地検討を行うなど、イベントに合わせたエリア成形をしています。トレーナーが滞留する場所は、周辺基地局にもMMUを搭載するなど強化を行い、イベント開催中はリアルタイムでのエリア調整も実施いたしました。関西においては大阪・関西万博へも移動基地局車を配置する中で、他イベントと比べても今回最大数の移動基地局車を配置しています。 ソフトバンクは3台の移動基地局車を稼働させ、うち1台は、高所作業車を用いている。この高所作業車では、通常は11.8mのところ、アンテナを20mの高さまで上げることができ、より広範囲をカバーするようにした。高所作業車は2024年に仙台市の七北田公園で実施したPokemon GO Festでも導入しており、大規模イベントでは高所から広範囲をカバーする手法が有効のようだ。 周辺の基地局もフル活用できるよう、現地測定を行いつつチューニングを実施しました。また、移動基地局車周辺にWi-Fiを設置し、トラフィックの負荷分散を図りました。さらに、イベント開催中もリモートで通信状況をモニタリングし、トラフィックが集中している場所があれば分散するよう調整するなど、状況に応じた運用を行うことで、ユーザー体感の向上に努めました。 なお、万博記念公園は、2023年のPokemon GO Festでも会場だったが、3キャリアが配備した移動基地局車は、2023年よりも増やしているという。Niantic ライブイベント APAC マーケティングマネージャーの三宅那月氏によると、2024年の七北田公園は、基地局車を置いたときに干渉が発生しないようにすることが困難だった一方で、万博記念公園はは面積自体が広いので干渉の課題はないものの、端から端まで電波をしっかり届けるところに苦労したという。 -- ???????? | |||
????????????????????????????? ??????????????????????? |
????????????